a naganobook

すっかり暖かくなりましたね。GWにはもってこいです。

さて、昨日は長野市駅前から徒歩5分ちょっとのところにあるD&DEPARTMENT PROJECT NAGANO by COTOで行われたD勉強の会『ロングライフのクラフトはありますか？』に行ってきました。
クラフトバイヤーの日野明子さんと、大町で陶芸家をしている小嶋亜創さん、あとコト社の瀧内貫さんのお三方が対話形式でお話をされました。
今回のお題である『クラフト』ですが、はっきり行ってしまうとこの勉強会に参加するまで、「ペーパークラフト」の印象しかありませんでした。
小学生の頃、厚紙に印刷してある型をハサミで切って、それを何枚も貼り合わせて作る飛行機があってよく作って遊んでいたのですが、その印象が強かったのでしょうねー。
で、勉強会のテーマを聞いたとき、「ロングライフのクラフト」といわれても全くピンとこなかったのです。
でも、参加してお三方のお話を聞いているうちに、自分なりの「クラフト」の定義が徐々に見えてくるような気がしてきました。
「クラフト」を辞書で引くと、

- 手仕事による製作。手工業。工芸。（広辞苑 第五版）

ということ。
でもそうなると、職人さんが作る工芸品はどうなんだ？とか、民芸品はどうなんだ？、人の手がかかっている工業製品はどうなんだ？とかの話になってきて、分かってきたはずなのに、どんどん混乱も生まれてくるお話・・・。
その中で、「ロングライフ」と「クラフト」がつながってくる可能性ってどこまであるんだろうとふと思ってしまいました。
「クラフト」の定義が人によって違ってくるのであれば、「ロングライフのクラフト」というのがそもそも成立しない場合もあるのかなぁーなんて、思ったり・・・。
目の前の解説者の方々だって答えが出せずにいたのに、初心者があーだこーだ考えてもまとまるはずもなく・・・でした。

でも今回の勉強の会は、自分としては今までとは違う分野に触れられたことでとても新鮮な気分でした。
人生の中でもあまり考えたことのない事でしたから。
とても有意義な勉強会でした。
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参考：
D&DEPARTMENT PROJECT NAGANO by COTO
http://www.d-department.com/jp/shop/nagano/
D&DEPARTMENT PROJECT
http://www.d-department.com/jp/
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